小安町の槙山城大手口の三社神社鳥居前にある。 槙山城跡から発掘された数百体余の石佛が安置されている。石佛背面には、享禄・天文・弘治・永禄・元亀など、朝倉時代の年号刻銘が多く見られ、貴重な文化財である。佛像は殆どが笏谷石に彫刻されており、一石に二体、三体のものも多く見られ、阿弥陀彿・地蔵菩薩・不動明王・観世音菩薩など多種にわたっており、槙山城の武士達の供養彿であったともいわれる。