小安町中央部にある浄土真宗本願寺派の寺院で、山号を「朝倉山」と称する。 一乗谷朝倉家の家臣であった今村九郎右衝門定景(教祐)が、真宗本願寺の蓮如上人に帰依して出家し、文明5年(1473)5月に建立した。御本尊の佛像は、真宗本願寺9代目の賓如上人から寄せられたものと伝えられている。