曹洞宗。 朝倉孫九郎左衛門尉景儀(じょうかげのり)の開基。 開山は、雷沢宗稜大和尚(らいたくそうさだいおしょう)で、明応7年(1498)篠尾(福井市)桜谷に武術道場を建て教える。 寺号は、景儀の法号霊泉寺殿竹浦昌瑞大居士から霊泉寺と称えた。 天正12年(1584)東郷槙山城主長谷川秀一の帰依により、東郷ニケ町に移転する。 境内に、長谷川秀一の墓碑あり、地区の人は上寺(かみでら)と云う。