安達家のラカン樹

 脇三ヶ町、安達家の前庭にある「ラカン樹」は、樹高8.5mあり、1,000年以上経ているという。昔の足羽川は今ほど立派な堤防ではなく、明治39年の洪水の時も決壊。多くの家を流したが、安達家の家族他、多くの人がこの樹につかまり全員助かったといわれる。その後「人助けのラカン樹」と呼ばれるようになった。