曹洞宗。本尊は釈迦如来。 寺名は朝倉孝景の妻(森正17年没)の法名(桂室永昌)によると思われる。 創建時代は文明(1469〜1487)頃と考えられる。 永昌の死後その菩提寺に代えたものであろう。 開基永昌と以千宗勝・実弟小太郎左衛門教景(宗滴)の位牌がある。朝倉氏滅亡後、東郷槙山域主長谷川秀一の菩提寺となったと伝えられている。 地区の人は下寺(しもでら)と云う。