法光寺

霊亀2年(715)に「海惠」が開基したと伝えられる。当時は、上文殊の岩倉地籍に御堂を建立して阿弥陀仏を安置したが、その後山間へ移して「箕手原岩倉寺」と称した。
その後、親鸞上人に帰依していた「佐々木三郎光實入道シテ法善坊」が「法光寺」と改称した。
文化7年(1810)に岩倉地籍から現在の赤坂地籍へ移築したと云われている。
言い伝えによると、親鸞上人が北陸路を通ったときに、東の空に光明が輝いて見えたことから、東方に尊厳な仏の存在を悟ってその光明にたどり着いた所が「法光寺」であった。
御堂には”聖徳太子”の木像仏が安置されており、親鸞上人は自身の像を置いて行かれたと伝えられている。
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